「香水は気になるけれど、何を選べばいいかわからない」「強い香りは苦手だ」と感じている男性は多いのではないでしょうか。そんな方々に自信を持っておすすめしたいのが、「石鹸の香り」の香水です。
石鹸の香りは、お風呂上がりのような清潔感をまとい、誰からも好印象を持たれやすいのが最大の魅力。ビジネスシーンでもプライベートでもTPOを選ばず、さりげなく好感を演出できます。
この記事では、そんな石鹸の香りの香水がなぜ人気なのか、その理由を徹底解説。さらに、爽やかさの定番から個性が光る香りまで、メンズにおすすめの香水10選をご紹介します。ぜひ、あなたにぴったりの一本を見つける参考にしてください。
石鹸の香りの香水が人気の理由
なぜ多くの男性が石鹸の香りの香水を選ぶのか、その人気の秘密を深掘りします。
清潔感を演出できる
石鹸の香りは、まるでシャワーを浴びたばかりのような、ピュアで清潔感あふれる印象を与えます。派手な香水とは違い、「いい香りがする人」というよりも「清潔感がある人」という印象を相手に与えるため、万人ウケしやすいのが特徴です。
ビジネスシーンでも好印象
職場や取引先など、きちんとした印象を与えたいビジネスシーンでは、香りの選び方が重要です。石鹸の香りは、ふんわりとさりげなく香るものが多く、周りの人に不快感を与えることがありません。誠実さや信頼感を演出し、好感度を高めてくれるでしょう。
プライベートでも使いやすい
デートや友人との食事、休日のリラックスタイムなど、プライベートなシーンでも石鹸の香りは大活躍。親しみやすさや優しさを感じさせ、リラックスした雰囲気を作り出してくれます。どんなファッションや場所にもなじむため、一本持っておくと非常に便利です。
季節を問わない万能さ
夏には爽やかで涼しげな印象を、冬には温かみのある柔らかい印象を与えられるのも、石鹸の香りの魅力です。季節やシーンに合わせて香水を変える必要がなく、一年を通して使えるため、香水初心者にもおすすめです。
おすすめの石鹸の香り香水10選
ここからは、メンズにおすすめしたい石鹸の香りの香水を厳選して10種類ご紹介します。それぞれ香りの特徴や価格帯、おすすめのシーンが異なるので、ぜひ自分にぴったりの一本を見つけてください。
清潔感あふれるシャボン系
レール デュ サボン / オードトワレ フィーリングブリーズ
- 香りの特徴: 石鹸の香りの代表格。爽やかなレモンやグリーンアップルのトップノートから、清潔感のあるフローラル(ミュゲ、ローズ)のミドルノートへ。まるでシャワーを浴びた後のような、清々しく優しい香りが特徴です。
- おすすめのシーン: 普段使い、休日、リラックスしたいとき。
- 価格帯: プチプラ(2,000円〜3,000円程度)
SHIRO / サボン オードパルファン
- 香りの特徴: 洗いたてのリネンのような、透明感のある石鹸の香り。トップノートはレモンやライムのフレッシュな香り、ミドルノートはローズやスズランの優しいフローラル、ラストはムスクとアンバーが柔らかく香ります。ユニセックスで使える、王道の香りです。
- おすすめのシーン: デート、オフィス、どんなシーンでも好印象。
- 価格帯: 中間価格帯(10,000円前後)
甘さのあるパウダリー系
CLEAN / クラシック ウォームコットン オードパルファム
- 香りの特徴: 洗いたてのタオルや、天日干ししたコットンのような、ふんわりと温かみのある香り。シトラスやバーベナの爽やかさから、フローラル、そしてムスクやアンバーのパウダリーな香りに変化します。
- おすすめのシーン: 落ち着いた雰囲気のデート、自宅でのリラックスタイム。
- 価格帯: 中間価格帯(2,000円〜3,000円程度)
シトラス系とミックスされた爽やか系
メゾン マルジェラ / レプリカ オードトワレ レイジーサンデーモーニング
- 香りの特徴: 多くの人に愛される、洗練された石鹸の香り。清潔感のある爽やかなトップノートから、リネンやフローラル、そしてムスクが混ざり合い、休日の朝の心地よさを表現しています。
- おすすめのシーン: デート、休日、リラックスしたいとき。
- 価格帯: 高価格帯(20,000円前後)
ブルガリ / プールオム オードトワレ
- 香りの特徴: 発売から長年愛されている、メンズ香水の定番。ダージリンティーの爽やかな香りと、石鹸のような清潔感が融合しています。さりげなく上品な香りで、大人の男性にぴったりです。
- おすすめのシーン: ビジネスシーン、フォーマルな場。
- 価格帯: 中間価格帯(8,000円〜10,000円程度)
アクア シャボン / ウォータリーシャンプーの香り オードトワレ
- 香りの特徴: シャンプーのような、誰からも好かれる清潔感あふれる香り。シトラス系の爽やかさと、ミュゲやジャスミンのフローラル、そしてムスクの優しい香りが続きます。
- おすすめのシーン: 普段使い、学生、スポーツ後など。
- 価格帯: プチプラ(2,000円〜3,000円程度)
高級感のある洗練された香り
ディプティック / フルール ドゥ ポー オードパルファン
- 香りの特徴: 大人の色気を感じさせる、パウダリーな石鹸の香り。アイリスやアンブレッドシードが、柔らかく奥深い香りを演出します。唯一無二の存在感があり、香水上級者におすすめです。
- おすすめのシーン: 特別な日のデート、パーティー。
- 価格帯: 高価格帯(20,000円前後)
BYREDO / ブランシュ オードパルファン
- 香りの特徴: まさに「白」を表現した、清潔感の極み。アルデヒドやローズ、ムスクが織りなす、洗い立てのコットンやリネンのような香りは、知的で洗練された印象を与えます。
- おすすめのシーン: オフィス、ビジネスシーン、洗練された雰囲気を演出したいとき。
- 価格帯: 高価格帯(20,000円前後)
プチプラで気軽に試せる香水
サムライ / アクアマリン オードトワレ
- 香りの特徴: フレッシュな柑橘系と、石鹸のような爽やかな香りが融合。爽やかで清潔感があり、幅広い年齢層に人気です。
- おすすめのシーン: 普段使い、学生、気軽な外出時。
- 価格帯: プチプラ(2,000円前後)
フィアンセ / ボディミスト シャボン
- 香りの特徴: 優しいシャボンと、ムスクがふんわりと香るボディミスト。香水よりもライトな香りで、初めての方でも使いやすいです。
- おすすめのシーン: 普段使い、ちょっとしたリフレッシュ。
- 価格帯: プチプラ(1,000円前後)
石鹸の香りの香水を選ぶ際のポイント
最後に、自分にぴったりの石鹸の香りの香水を見つけるためのポイントをいくつかご紹介します。
香りのタイプで選ぶ
一言で「石鹸の香り」といっても、そのタイプはさまざまです。
- シャボン系: 清潔感あふれる、お風呂上がりのような香りが特徴。万人受けを狙うならこのタイプがおすすめです。
- パウダリー系: ムスクやバニラ、ベビーパウダーのような甘く優しい香りが特徴。柔らかく温かい印象を与えたいときに。
- シトラス系: レモンやグレープフルーツなどの柑橘系とミックスされた、爽やかでフレッシュな香りが特徴。アクティブなシーンや夏にぴったりです。
してから購入する
香水は、つける人の肌のタイプや体温によって香りの変化が異なります。店頭のテスターをムエット(試香紙)ではなく、実際に自分の肌につけてみるのが一番確実な方法です。トップノートからラストノートまでの香りの変化を確かめ、自分に合うかどうかをじっくり判断しましょう。
季節やシーンで使い分ける
石鹸の香りはオールシーズン使えますが、季節やシーンによって使い分けるのもおすすめです。
- 夏: 蒸し暑い季節には、シトラス系の爽やかな石鹸の香りが涼しげな印象を与えます。
- 冬: 寒い季節には、パウダリー系の温かみのある香りが優しく香ります。
- ビジネス: 控えめなシャボン系や、香りが飛びにくいオードパルファムが適しています。
- プライベート: 好きな香りを自由に楽しんでOKです。
まとめ
石鹸の香りの香水は、清潔感や好感度をさりげなくアピールできる、メンズの強い味方です。派手すぎず、どんなシーンにもなじむその万能さは、香水初心者から上級者まで、すべての方におすすめできます。
今回ご紹介した10選を参考に、ぜひあなたにぴったりの一本を見つけて、香りのオシャレを楽しんでみてください。